ファミペイ お得な使い方と注意点

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UnsplashのChristiann Koepkeが撮影した写真
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 大手コンビニの中でも決済方法について独自路線を行くファミリーマートですが、その象徴ファミペイについて、どのくらいお得なのか、入口・出口に分けて整理してみました。
 ファミペイそのものについて、ポイント還元を中心に整理してみました。

 ファミペイってよく聞くけど、何がどうお得なの? と言う方の参考になればと思います。


(2024.8.29) Digital/Likeme by saison card からファミペイへのチャージで、実際にポイント付与(キャッシュバック)されることを確認しました。JCBブランドのDigitalの方です。
 詳しくは、こちらの記事「Likeme by saison card 作りました」をご覧ください。



入口(チャージなど)

 ファミペイは銀行口座やファミリーマートの店頭で現金でチャージすることもできますが、ポイントの還元がありませんので、ポイント還元を考えれば、クレジットカードからのチャージがお得です。
 また、チャージとは少し違いますが、「翌月払い」という方法を使うことでもポイント還元を受けることができます。

JCBブランドのクレカ

 ファミペイにチャージできるのはJCBブランドのクレジットカードです。
 カードによってポイント還元率が異なります。というか、ポイント付与対象外というカードも多いです。例えば、マネックスカード(2024年9月から付与対象外)や楽天カードリクルートカード、はJCBブランドであっても、チャージはできますがポイント付与対象外です。

 現時点でポイントの付与対象と言う情報があるもので言うと、Ponta Premium PlusLikeme by saison card(Digital) 、PayPayカード(2026年6月1日まで)については、ポイント還元率は1%
 イオンカードは、通常の還元率は0.5%、毎月10日は「Wポイントデー」で1%(200円につき2ポイント)還元です。

 Ponta Premium Plusは、年間5万円以上の利用が無いと翌年年会費が発生します。また、特定月に利用金額に応じたポイントの割り増しがありますが、少しややこしいので割愛します。

チャージ上限について

 現在は、ファミマTカード以外のJCBブランのクレジットカードでは、本人確認の手続きを済ませることにより、1日あたり10万円1か月当たり30万円までチャージできます。

 対象のクレジットカードを複数利用する場合は、利用合計金額によって、上限を超えているかどうかが判定されます。(1枚あたり30万円ということではない)

 2025年8月6日から、他社のJCBブランドクレジットカードによるチャージ上限が大幅に引き下げられました。
 具体的には、本人確認の有無にかかわらず、1日あたり1万5千円、1か月あたり2万円となります。(ファミリーマートのお知らせ

ファミマカード

 2025年9月にファミマTカードからリニューアルされたカードです。
 基本還元率1%、ファミリーマートで利用する場合は最大5%還元です(いずれもポイント付与ではなくキャッシュバック)。 

 ファミマカードでファミペイにチャージすることで、0.5%のポイント還元を受けることができます。
 チャージ上限は、月に10万円です。

ファミペイ翌月払い

 ファミペイには「翌月払い」というクレカのような機能もあります。
 その月の利用分を翌月にまとめて支払うという方法です。
 具体的には、1日から月末までの利用分を翌月の5日から27日までにファミリーマート店頭で支払うか、又は27日に銀行から引き落とされる仕組みです。店頭支払いは手数料が必要ですので、銀行引落しをお勧めします。

(2024.7.26) 銀行引落しの場合、これまでの自動引き落としに加えて、「いますぐ支払」という方法が追加されています。ファミペイの翌月払いの画面から「いますぐ支払」というボタンをタップして進めていくと、登録してある銀行口座から即時に引き落とされます。
 翌月払いの利用額が多く上限に達している場合、月末近くの銀行引落しを待たなくとも「いますぐ支払い」を利用することで、利用枠が復活しますので、そういう人にとっては便利な機能です。

 ポイント還元率は、翌月払いの利用による部分で0.5%です。(ファミペイ利用の通常還元0.5%とあわせることで1%の還元と謳っています)

翌月払いステップボーナス

 さらに、「翌月払いステップボーナス」を利用することで、ポイントを上乗せできます。

 ただし、条件として、ファミペイカードの利用設定と毎月のエントリーが必要になります。

 このファミペイカードというのは、翌月払い利用登録者のみが発行でき、ファミペイ残高の範囲内で利用できるカードで、別途発行手続きが必要です。

 この条件を達成すれば、ファミペイ利用時のポイント還元が、0.2%上乗せされて、全体として合計1.2%の還元(ファミマポイント)を受けることができます。(公式ページの案内はこちら
 これに加えてファミペイローンを契約していれば、上乗せ分が9.0%になります。
 

 翌月払いを利用するためには、ファミペイアプリ上から申し込み、審査を経て、利用が可能となります。審査にかかる時間は割とすぐだったと記憶しています。(公式では通常5分と説明されています)

 利用上限額ですが、私の場合は申し込み段階から10万円まで可能でしたが、人によってはこれが5千円と言う例もあるようで、まちまちな感じです。上限額はファミリーマートの側が決めてくる枠内でしか設定できない仕様で、どんな条件ならいくらまでというようなことも公開されていません。

 注意点として、利用上限額は1ヶ月の利用上限ではなく、支払いが終わるまでの上限ということです。例えば、2月に上限いっぱいまで利用したとすると、3月にその利用分を支払うまで(銀行引き落としなら27日まで、または、「いますぐ支払」を利用して支払うまで)利用ができないことになりますので、注意してください。支払いが完了することで利用上限額が復活します。

その他

 これら以外に、ファミリーマート店頭での現金チャージ、銀行口座を登録して銀行口座からチャージ、Apple Payからチャージ という方法もありますが、現金、銀行からのチャージはポイントも付きません。


出口(利用方法)

ファミペイの利用は、アプリでのコード決済が基本となりますが、いくつかのキャンペーンを含めて、お得な利用方法について整理してみました。

ファミペイ バーチャルカード

 オンライン上で発行されるバーチャルなプリペイドカードと言えばよいでしょうか。

 利用した際のポイント還元率が0.5%ですので、特別お得というわけでは無いのですが、街のお店ではQUICPay+、ECサイトではJCBカードとして使えますので、ファミペイのコード決済に比べて、対象店舗が格段に広がります。

 還元率1%のクレカでチャージして使えば、合計1.5%還元となるので、まあまあではないかと思います。

 街のお店で利用するには、Google Pay もしくは Apple Pay への登録が必要です。 
 以前は、Google Payのみ対応でしたが、2023年5月11日からApple Payにも対応するようになり、Apple PayではQUICPayに加えてJCBのタッチ決済にも対応しています。

電子マネー等へのチャージ

 ちなみに、Apple Payの「出口」の項でも記載していますが、Apple Payでチャージが可能な、Suica、WAON、IDARE、B/43などへのチャージは軒並みポイント付与対象外です。
 ⇒ ファミペイ・ポイントサポートページのQ&A
 

本人確認

 本人確認をしなくてもファミペイバーチャルカードを利用することは可能ですが、本人確認をすることで、1ヶ月の利用上限額が10万円から100万円にアップします。
 ただし、クレジットカードでの1か月でのチャージ上限が30万円、翌月払いが10万円までですので、それ以上利用するには現金チャージが必要となります。


ファミリーマートでPOSAカードを購入

 ファミリーマートでは、ファミペイでPOSAカードを購入することができます。

 以前は、キャンペーンによってお得に買えたのですが、2026年4月以降は、Apple Gift Card と Google Play ギフトカード以外は、ちょっとお得というぐらいになりました。
ファミペイのPOSAカードキャンペーン大幅変更

 ファミペイを含めて、少しでもPOSAカードをお得に買う方法については、前回の記事「POSAカードをお得に買う方法」をご覧ください。


Apple Payへの対応

 2023年5月11日から、ファミペイがApple Payに対応しました。

入口(Apple Payからチャージ可能に)

 Apple Payに設定したJCBカードからファミペイにチャージすることが可能となりました。

 ただし、残念ながらMIXI Mからファミペイにチャージするというルートは塞がれてしまいました。
 Apple Payに登録した他のクレカからファミペイにチャージすることは可能ですので、還元率としては、クレカからの直接チャージと同じになります。

 なお、Apple Payからファミペイへのチャージは、ひと月当たり2万円までとなっていますが、これはクレジットカードからのチャージとは別枠でカウントされます。

出口(QUICPay+、JCBのタッチ決済に対応)

 ファミペイバーチャルカードをApple Payに設定して使えるようになりました。
 これによって、これまでGoogle Payでのみ利用可能であったQUICKPay+、さらにはJCBタッチ決済にも対応するようになり、iPhoneユーザーも街のお店で広く使えるようになりました。

 さらに、ファミペイから、WAONnanacoモバイルSuicaなどへチャージすることも可能となり、出口が広がりました。
 ただし、チャージすることは可能ですが、2023年7月1日の改訂に加えて8月1日以降は、ほぼすべての電子マネー等へのチャージがポイント付与の対象外となりました。ファミペイ公式のQ&A

コメント

  1. より:

    >支払いが完了することで利用上限額が復活します。クレジットカードなどと異なる点です。
    クレジットカードと同じだろ

    • 奈似爺 より:

      ご指摘ありがとうございます。
      仰る通りで、私の勘違いでした。
      コード決裁とは異なったりしますが、クレジットカードとは同じですね。
      本文を修正いたしました。
      申し訳ありません。

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